丹後ちりめん −75−

岩滝各区の機業 弓木の機業(5)
国練検査と弓木機業


丹後織物同業組合が、昭和3年から国練検査を始めるに先立ち、糸井徳助、糸井喜平治、木崎善兵衛は、105ヘクタールの工場敷地の埋立を完了。(大正12〜大正14年)
まず用水確保の必要から、水の物色を始め、糸井徳助は小字家滝、小谷から良質の水を得た。
こうして、丹後縮緬精練倉庫株式会社が大正14年1月に設立され、工場は昭和3年4月に完成した。
その後、弓木区(区長・広野覚治)も一丸となって誘致につとめた結果、昭和4年、岩滝精練工場の開設を見た。
現在の丹後織物工業組合岩滝加工場がそれである。
大正9年 組合員 39 手織機 22 足踏 107 力織機 22
型は、足踏=倉田、石丸、加藤、丸イ。力織機=藤楷、津田、岩永、木本、田辺、が多く使われた。

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