丹後ちりめん −94−

機業用語(4)


スレこま 多く糸繰機や合糸機に使用。早獅フかわりに大小の駒(こま)の摩擦によって枠を廻す装置。
糸繰 糸を枠又はボビンに繰りとる。
ケン皮 織り物が一定のところまで織れると、滑らぬように巻きとる装置につかう牛皮。
キッチホイル 一定の方向にのみ巻きとれ、反対には緩めねば巻けぬ、戻らぬ装置の歯輪の(車)。
整経(たてへ) 経糸を取揃えて巻き、目的の糸数に整える機械。
フラットクレープ 後染、パリ(レ)スの手薄なもの、碼(ヤール)巾、輸出向。
デシンクレープ 後染、錦紗とパリ(レ)スの中間位、こまかいシボ、碼巾、輸出向。
手紡糸織物 紡績機械によらず手で紡いだ可なり太い繊維で織ったもの、敗戦直後職員作業服などに使用。
紙織物 緯(ぬき)糸に日本紙をコヨリにして織った、これは敗戦の落し子、婦人帯地。
先染 生糸なれば、精練、染加工などして織り上ば、そのまま使用出来る織物。
後染 生糸、人絹、化繊をそのまま織って、織り上ったものを、精練又は糊落しを行ない染加工して仕上げる。

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