岩滝の歴史 −73−

江戸時代(8)

−永井右近太夫尚征(なおまさ)−


寛文9年(1669)5月、山城の国淀の城主永井右近太夫尚征が丹後を拝領して宮津に入城した。
所領七万三千六百一石余の三千八百余石は幕府料(御料御蔵入)となって生野代官所にお預けになった。代官出所の御陣屋(出張所)は、与謝郡日置村上、浜の境に建てられ、元締には小野長左衛門がなった。
永井尚征が宮津藩主になった通知の飛脚が届いたのは3月1日であった。その翌日、宮津では町年寄らが相談して、進物を持って淀城までお祝いに行った。
町地子(まちじし:市街地)のことを願い出たが、拝領高の内であるからといって断られた。
延宝元年(1673)尚征が病死して、その子、信濃守尚長が後を継いだ。
永井氏時代の岩滝の村高は
御領地村高帳
延宝3年永井信濃守様御領地ノ郷村
与謝郡
高八百五十六石二斗三升(弓木村)
高六百五十三石八斗四升(岩滝村)
高六百二十六石九斗五升(男山村)

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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