岩滝の歴史 −252−

保健衛生(11)

ー国民健康保険(2)−


一、保険料
一ケ月分の保険料は次のように町民税(当時は戸数割)の納付額によって自動的に定められることになっていた。
保険料
第一級 三十銭 町民税五十銭を納める者
第二級 五十銭   〃   一円
第三級 七十銭   〃   一円五十銭
第四級 一円     〃   二円
第五級 一円二十銭  〃  二円五十銭
第六級 一円五十銭   〃   三円
第七級 一円七十銭   〃   四円
第八級 二円       〃   五円
第九級   二円二十銭  〃    六円
第十級   二円五十銭  〃    八円
第十一級  二円七十銭 〃    十円
第十二級  三円      〃   十五円
第十三級  三円五十銭  〃   二十円
第十四級  四円      〃   三十円
第十五級  四円五十銭  〃   五十円
第十六級  五円      〃   八十円
第十七級  五円五十銭  〃  百二十円
第十八級  六円      〃   百六十円

被保険者五人を超ゆる世帯にありては一人を増すごとに第一級から第八級までの者は五銭を加算、第九級から第十八級までは十銭を加算する。
このような制度で発足はしたものの全町民の加入には至らず、多くの未加入者が長期間にわたって国保の反対を称え運営には相当の困難が伴う等のことがあったが、これらも太平洋戦争進展とともにほとんどが加入することとなった。
このようにしてようやく軌道にのりかけたが国民健康保険事業も、終戦と共に次第に運営困難となり遂に閉店休業の止むなき状態となり業務を停止した。

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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