岩滝の歴史 −254−

保健衛生(13)

ー国民健康保険(4)−


一、 国民健康保険の負担割合は昭和四十年一月一日から
 本人及びその家族   三割
 保険者(岩滝町)   七割
に改正された。
岩滝町における一人当の費用額は、昭和四十三年十二ヶ月間において 
 60,383,497円÷3,900人=15,483円で
一五、四八三円から公費負担(結核予防法等)を差引いた残額の七割を一〇、四五八円を岩滝町が、三割を本人が負担する。
二、受診率(診療件数を被保険者で割った率)は京都府においても高位に属している。
昭和四十三年中における平均被保険者数は、三、九〇〇人で一ヶ年間の医療件数は一七、五五四件となる。従って岩滝町の受診件数は
 
7,554件÷3,906人=4.5件
であって受診率が高位である理由として次の事が挙げられる。
 

A 医療機関に恵まれていること。
すなわち、未合併の、大きい町であるといえない町内に、病院、医院等医療機関が多く、受診のために高い交通費をつかわず、面倒もなく、時間的経済で簡単に診療が受けられること。
B 本来の住民感情によること。
町民に衛生思想が徹底していて、早期に診察を受け、治療をすれば治癒も早く、経済的で、病気の苦しみから早く逃れることができるという自覚による。

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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