岩滝の歴史 −140−

明治維新後(27)

−合併当時の岩滝村役場と村会議会−


合併当時の岩滝村役場
自治団体である我が岩滝村の行政事務を執行する公衙である役場は前述のように岩滝に在り、村長一名、助役二名、収入役一名、書記二名で各般の事務を掌理していた。
村長は名誉職であって、村会でこれを選挙し、任期は四年であった。
その職務権限は、村会に附議すべき議案を発し、また議長となりその議決を執行し、公共の財産、営造物を管理し、収入支出の命令ならびに会計其の他法令により町村長の職務権限に属する事項である。

助役二名の内一名は名誉職であって、村長の推せんにより、村会の承認を得て村長が任命した。その任期は四年であって、其の職務権限は、村長故障のある時之を代理した。
収入役は有給吏員で、其の任期は四年であった。其の職務権限は村の出納、其の他、会計事務を掌った。
書記も有給で村長が之を任命し、村長の命を受けて事務に従事した。
合併当時の村会
村会議員は其の被選挙権のある者に就いて選挙人が之を選挙し、其の任期は四年であった。
岩滝村の村会議員の定員は十二人(岩滝五人、弓木二人、男山三人、石田二人)であった。
此の議員で組織する村会の職務権限は村条例及び規則の改廃、村費を以て支弁すべき事業に関する事項、歳出、歳入の議定決算報告の認定、村税の徴収、其他、基本財産、造営物の管理、村に係る訴願、訴訟及和解に関すること等を主なものとした。

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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