古墳時代A

前期の古墳・中期の古墳・後期の古墳−

古墳がはじめてつくられてから四世紀前半までにつくられたものを前期の古墳という。
前期につくられた古墳は平地に望む丘の部分を利用した前方後円の竪穴式石室のものが一般的な形である。表面を埴輪と葺石でかざり、副葬品は、鏡・玉類・石製腕輪類・武具・農工具などであった。

中期には、いまの堺市の近くにある応神あるいは仁徳天皇の墓であると伝えられ、長さ四七五メートル、高さ二七メートル前方部幅が三〇〇メートルもあり、三重の濠をめぐらし、はるかに海上からさえも望見されるような巨大な古墳がつくられた。後期には横穴式石室のものがつくられるようになり、内部の構造に重点がうつった。
参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月

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