岩滝の教育 34
社会教育(2)


2.岩滝会館
岩滝会館は昭和41年、当時の岩滝劇場を町に所有権を移し、社会教育施設として設置したものである。
同地には昭和初年に建てた木造建の劇場があったが、昭和25年6月11日失火で焼失した。町では唯一の娯楽機関であった。劇場の再建をはかることとなり、広く一般町民に呼びかけ、町からも2,631千円を出資、合せて9,050千円の資金を調達、旧海軍の鉄骨建物の払下げを受け、昭和28年に完成、岩滝劇場と称え、演劇や映画の上映を行ない、町の娯楽の殿堂として楽しまれていたが、テレビの普及はこの劇場にも大きな影響を与え観客は激減、遂に休館することになった。劇場運営委員会では協議のうえ、一般出資を町において、債務負担し、劇場財産の所有権を町に移管することに決定、岩滝町は社会教育施設としてこれを受入れた。現在収容人員580名の座席を有し各種団体の集合に利用されている。
利用床面積延576.19平方メートル。



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