岩滝の教育 42
社会教育(10)
育友会 −1−


戦後に行われたいろいろな教育制度の改革のなかに、戦前になかったものとしてPTAがある。
このPTAの組織がわが国に始ったのは昭和22年で、それ以来、学校関係者はもちろん一般の父兄の深い関心と努力がはらわれてきた。
前述したように、我が岩滝小学校には昭和4年3月15日「岩滝小学校保護者会」が創設されている。その主な目的は学校教育の後援機関であり、町の教育予算の不足をカバーして備品を備え、施設を改良することに金を出すようなことがあった。
これは岩滝だけでなく全国的な傾向であった。
PTAは「父母と教師が協力して家庭と学校と社会における児童、青少年の幸福な成長をはかる」ことを目的とする教育的な民主団体であり、新教育の発足と同時に発足し、従来の後援会に代るものとして新しい構想のもとに結成が促進され、新教育の成長と共に発展してきた。PTAは「父母と先生の会」とも「育友会」ともいわれているが、現在では「育友会」という言葉が最も多く使用されている。


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