岩滝の教育 59
社会教育(27)
統一青年団の事業 −3−


 第一次大戦が終わり、大正9年1月平和が克復し、次のような大詔が煥発された。
「国民一層の奮励努力を要するに際し、青年として使命の重きを加うるに至り、青年団の内容を整理し、実質を改善して健全な発達をとげしめる必要を認め・・・。」
 ひき続き、大正9年1月16日、内務、文部両省から訓令が出された。
 「今後尚施設スヘキ事項尠シトセス、特ニ自主自立以テ大ニ其ノ力ヲ展ヘシムルハ団体ノ本旨ニ顧ミテ頗ル緊要ノ事ニ属ス。随ツテ其組織ハ之ヲ自治的ナラシムルニ努メ、団体ノ事ヲ統フル者ハ之ヲ団体員ノ中ヨリ推挙セシムルヲ本則トスヘク、其ノ官公署、学校等トノ関係ニ至リテハ互ニ気脈ヲ通シ連絡ヲ図リ、相提携シテ之カ発達ヲ助成センコトヲ要ス」
組織の標準としては、年令を25才までに改めた。これは前述した如く京都府の方針と、与謝郡で実施していることと合致している。


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