岩滝の教育 61
社会教育(29)
統一青年団の事業 −5−


 青年団一覧 (大正11年4月現在)

町村名 創立年月日 正団員 年令範囲 経費 町村補助 事業概要
岩滝町 明治42年12月 120人 17〜25才 281円 200円 講習会、講演会、
植林山林管理、
道路掃除
「与謝郡誌」

 上の表は「与謝郡誌」の中の「青年団一覧」の中の岩滝の部分である。
 維新前からあった「若者組」「若衆組」から脱皮して最も早く近代的な青年団を組織したのは吉津村青年団で創立が明治22年1月であり、最もおくれて発足したのは宮津町の大正7年11月の創設である。他の大部分は岩滝町と殆んど時を同じくして明治40年前後となっている。
 経費については宮津町が900円でそのうち町から補助が300円であるが、町村から一銭の補助も受けず、しかも経費478円という岩滝村青年団の如きものもある。もちろん団員数は宮津青年団の250人が最高であり、岩屋村青年団は正団員其他合計123人である。
 大正11年の与謝郡青年団員一町村平均100人、経費平均約387円、町村補助平均95円である。当時の青年団の事業を見ると、修養、奉仕、娯楽(運動会)等が主となっている。
 以上のような傾向から岩滝青年団だけが影響を受けずにいることは絶対にあり得ぬことであり、岩滝各区の青年会の連合体である弘道青年会の如きも、国→府県→市、町、村という青年団に対する積極的指導体制下において行われたのです


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