岩滝の産業 109
ー 金  融 ー
岩滝町における金融機関(7)


へ.岩滝信用金庫
(1)創設に至るまでの概要
岩滝町には京都銀行岩滝支店があったけれども、独占による弊害顕著であり、又一方には丹後織物協同組合岩滝金融事務所があったが、事業協同組合である関係上金融機関としての機能を果し得ない。その他農業協同組合は小規模であって経営不振であった。
之等の理由により町民のための強力な金融機関を創設する必要に迫られた。当時町会議長であった牛尾光康、町長島田暉三を説き、町是として信用組合を創設すべきであることを強く要望し、遂に町会に提案し、満場一致で可決することになった。
そこで町会議員、各区長等町有力者を信用組合創設発起人として普く町民に呼びかけその協力を得て、遂に昭和26年1月31日、中小企業等協同組合法による岩滝信用組合を設立し、その事務所を字岩滝2023番地(元糸井林太郎宅)に置き、昭和26年2月1日に開業することになった。
昭和27年7月15日岩滝信用金庫に改め、のち事務所を岩滝1822番地に移転した。昭和28年4月28日岩滝町外10ケ村に拡張し、府中支店を設置した。


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