岩滝の産業 5
ー 農 業 ー
岩滝町に於ける米の反当収量の推移(3)


反当収量の推移(後半)
作付面積 収穫高 反当収穫
昭和25年 12,500a(約1,250反) 412,500kg(約2,750石) 330kg(約2石2斗)
昭和35年 12,260a(約1,226反) 356,766kg(約3,378石) 291kg(約1石9斗4升)
昭和39年 11,000a(約1,100反) 348,150kg(約2,321石) 317kg(約2石1斗1升)
昭和40年 10,790a(約1,079反) 347,977kg(約2,319石) 323kg(約2石1斗5升)
昭和41年 10,210a(約1,021反) 327,750kg(約2,185石) 321kg(約2石1斗4升)
昭和42年 9,950a(約995反) 349,200kg(約2,328石) 351kg(約2石3斗4升)
昭和43年 9,510a(約951反) 362,250kg(約2,415石) 381kg(約2石5斗4升)
昭和21年から始まった農地改革(大体昭和25年に終了)米価の高騰、米作技術の向上、機械化、農業指導機関の充実と、米作増収の要件は満たされているにもかかわらず大正年間予見された平均反収3石に達していない。このことは岩滝町の農業が専業から兼業農家へ、更に2種兼業に移行している現況を想うとき、米作意欲に問題があるのではないだろうか。
この頃における請負小作の流行はこのことを如実に物語っているものである。

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