岩滝の産業 6
ー 農 業 ー
岩滝町の専業、兼業別農家


町は何といっても機業の町である。従来から農業を専業とするものは少なかった。それでも大正の終りの頃までは専業農家の数が、兼業農家の約2倍近くもあった。それが昭和30年では逆転し、兼業農家は専業農家の4倍。更に、昭和35年の5ケ年間に、兼業農家が専業農家の約6倍に近くなり、昭和40年には更に増加し11倍になっている。特にこの頃の顕著な特徴は、機業を経営しながら農業を兼業とする第2種兼業が目立つことである。
農家戸数の増減(第1表)
区別 農家戸数 兼業種別
専業農家 兼業農家 第1種兼業 第2種兼業
与謝郡誌(大正9年) 219 110
昭和30年農業センサス 69 275 146 129
昭和35年農業センサス 55 306 122 184
昭和40年農業センサス 25 272 36 236
注 第1種兼業 農業にウエートをおき他の職業を兼業す
第2種兼業 機業にウエートをおき農業を兼業す

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