岩滝の産業 75
ー 商 業 ー
岩滝村誌・与謝郡誌


3.「岩滝村誌」に
「本村は早くから機業地として世に知られ、その上、与謝内海に面しているので海運の便多く更に、丹後奥三郡の要衝に当っていたので水陸交通の便を利用し、往時は奥三郡に於ける縮緬原料の一切を供給し、その製品は悉く本村に集って京都に移出され、其の他、塩昆布、干魚、石灰等も本村に供給を仰ぐという状態であったので商業の中心的位置を占めていたが、交通機関の発達と共に商取引の変遷から現在は昔の面目を失った」と書かれている。
4.「与謝郡誌」では、
宮津町に次いで加悦町、岩滝町の如き、多少商業地の観がないではないが、機業に関する諸取引の外、一般の商況は閑散なるを免れず・・・云々と、岩滝町の商業は他の項目に比し軽く取扱われている。

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