岩滝の産業 85
ー 商 業 ー
商業の発達につくした人々−3−


チ.糸井半三郎、糸井時蔵、三谷重兵衛、石崎俊一、糸井安治
外に問屋として、丸半(糸井半三郎)角糸(糸井時蔵)三谷重兵衛、石崎俊一、糸井安治等があり、会社としては石田機業株式会社、丸岩会社(社長糸井六左衛門、支配人安田太蔵)丸三組合(之は産業組合法によるもので、木崎善兵衛が組合長で三谷重兵衛が裏面で活躍していた)。
リ.糸井秀吉
日本的に名の売れているものに、糸井農園主、糸井秀吉がある。十四、五才の頃から花が好きで、裏の畑に花を作り始めたのが動機となり、人に分けるまでに栽培し、ガリ版のカタログを出したりしていたが、終に種苗商として八万余部のカタログを出し、全国一万二千の町村(市町村合併前)に取引のないところのない程の拡張をした。
又、四宮文蔵は四宮農園を経営している種苗商であるが、これは主に京都府下に市場をもち各郡農業会、市町村部落農会を歴訪、巡歴して集団的、組織的な得意をもっていた。

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