岩滝の産業 87
ー 商 業 ー
岩滝港と農業の関係 −2−


岩滝村家数増加表
江戸時代の岩滝の様子を最初に伝えるものとして、慶長7年(1602)の検地帳があるが(岩滝区有文書)、田畑屋敷合して52町7反余、家数72軒とあり、降って天明5年(1785)では家数189軒、人数878人、村中に船24艘(川船7、てんとう15、ともふと2)牛8頭が数えられる(天明5年指出帳、岩滝区有文書)。慶長7年以来の岩滝村の家数の推移をみれば右の表のごとくである(各年代の検地帳、指出帳等により作製、岩滝区有文書)。慶長から天明にいたる約2百年間の増加の内容は史料を欠いているのでわからないが、幕末にいたって顕著な増加をしめしていることが知られよう。

年代 家数
慶長7年(1602) 72
天明5年(1785) 189
寛政2年(1790) 184
文化7年(1810) 207
〃13年(1816) 216
弘化3年(1847) 287
嘉永7年(1854) 305
元治元年(1864) 326
明治3年(1870) 328

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