岩滝の歴史 −159−

郡政・府政・国政への参加(11)

−京都府会と岩滝選出府会議員−


府会は明治十一年(一八七八)七月二十二日太政官布告第十八号、府県会規則のよって仝十二年三月開設され、議員定数は与謝郡五人と定められた。
当時、府会議員の被選挙権有資格者は満二十五歳以上の男子で、地租十円以上を納める者に限られ、選挙権を有する者は、満二十歳以上の男子で、地租五円以上の上納者に限られていた。
明治十四年六月の「府会議員選挙人名簿」及び「府会議員被選挙人名簿」によれば、当時、弓木村では被選挙人三十三名、選挙人二十七名、岩滝村では被選挙人三十名、選挙人三十三名、男山村では被選挙人三十七名、選挙人二十五名となっている。
ちなみに、弓木村では糸井徳之助が地租百十五円余、岩滝村では糸井勘助が七十八円余、男山村では高岡市郎右衛門が百円でそれぞれ村内一位。男山村の三田久左衛門は八十二円余で同村第三位となっていた。

府会始って以来岩滝から選出された、岩滝出身の府会議員は次の通りである。
就任年月日 退職年月日 摘要 氏名
明治十四年三月 明治十五年三月   糸井徳之助
明治十六年二月 明治十七年六月 退任 三田久左衛門
明治十九年十二月 明治二十二年十二月 退任 糸井徳之助
昭和三十八年四月三十日 昭和四十二年四月二十九日 任期満了 広野義雄
昭和四十二年四月三十日     広野義雄

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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