岩滝の歴史 −163−

郡政・府政・国政への参加(15)

−国勢調査(1)−


国勢調査は、欧米先進国の例にならい、社会組織の実態を調査し、政治の基礎資料を得るために、十年毎に大規模の戸口調査を行うものであって、我が国では明治三十五年に法律が制定されたが、実施は延期されていた。一九一八(大正七年九月)「国勢調査施行令」が公布され、その第一回調査を愈々一九二〇(大正九年)十月一日午前零時の現在で全国一斉に行うことになった。 申告書用紙の配布、申告書の蒐集整理等の事務執行の為、一町村を数箇の調査区に分け、一調査区毎に、国勢調査員を置き、国勢調査員は府県知事の推せんによって内閣から任命される名誉職であった。町村長は町村内の調査を執行し、郡長が之を指揮監督した。

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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