岩滝の歴史 −199−

岩滝町の天災地変(10)

−地震(2)−


昭和二年の奥丹後大地震の概略は次の如くである。
昭和二年(1927)三月七日午後六時二十八分、突如奥丹後を中心に震度六を記録する激震が発生し、岩滝町も多大の被害をこうむった。特に石田木積神社東方の地が激しく、山崩れ数十ヶ所、土地の隆起陥没はその数を知らず、山では頂上が三メートル低下し、亀裂を生じた所数百ヶ所、中には延々百メートルに及ぶものもあり、耕地の地形は東方に傾き、久保谷川の如きは平素の五倍も水量を増し、反面宮ヶ谷川、新宮川は全く涸渇した。


丹後震災直後の岩滝町(昭和2年3月7日)

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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