岩滝の歴史 −202−

岩滝町の天災地変(13)

−地震(5)−


こうしたなかにあって、復旧計画は着々と進められ、町議会議員、町の有識者からなる復旧特別委員会が合同で設けられ、小学校復旧特別委員会(六名)、土木復旧特別委員会(五名)、産業復旧特別委員会(八名)を以って組織され、専門別に不眠不休の復興計画が策定討議され、町長は「大地震に際会して」と長文の激励奮起の挨拶を町民に行なうなど、町一丸となって復興に邁進せんとする決意は悲壮なものがあった。

道路橋梁新設改良計画(第一表)「この計画案は今日の岩滝町の道路計画の基礎となった」住宅復旧計画、機業復旧計画、養蚕業、農業復旧計画、小学校復旧計画、と多種にわたり実行計画が策定確立し、資金も次のような融資制度を設ける処置が講ぜられた。(直接町民に関係のある融資のみ)産業震災復旧資金、住宅震災復旧資金、機業震災復旧資金、こうして廃墟のなかから復興への苦難の第一歩を踏み出した。

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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