岩滝の歴史 −211−

岩滝町の天災地変(22)

−火災(5)−


下地火事
慶応2年(1866)9月14日、夜半三田文蔵家附近より出火、十四、五戸を焼失、郡奉行所へ救済方を陳情している。

山の谷火事
慶応3年(1867)3月(日不明)午前9時頃、村内一同山行きの留守中だったので十四、五戸全焼してしまった。

油屋火事
明治2年(1869)3月15日の夜半で、南風が強く見る見る下地半分が火の海となり三十戸を全焼した。
油屋は油を売っていたのでその油壺に火が移り、油が火の玉となって北方一丁を隔てた尼寺、水月庵の椎の大木にぶつかり、藁葺きの同庵は一瞬にして全焼し、本尊を救い出すことができなかったので、ついに廃寺となってしまった。

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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