岩滝の歴史 −197−

岩滝町の天災地変(8)

−水害(8)−



集中豪雨で河と化した府道宮津、網野、久美浜線 
岩滝立町地域(昭和四十三年八月九日)

大雨による被害では、昭和四十三年八月九日の瞬間的な集中豪雨がある。岩滝町の過去における水害のなかでも例外のケースで、降雨時間は四十分間。その間に降った雨量は、一時間当たりにして127ミリを超えている。町内の下水路は溢れ、各河川はいずれも氾濫し、濁流は道路を河の如く流れた。この大雨でもっとも大きな被害を受けたのは、弓木の一部と岩滝の中心街の立町であった。その他の地域も例外なく大きな損害をこうむり浸水家屋は三百六十二戸に及んでいる。この水害で抜本的な下水対策の必要に迫まられ同年九月の臨時町議会で岩滝の中心を縦貫する立町下水路445メートルが施工されることが決議された。
昭和四十三年八月九日の集中豪雨により浸水した立町地域

参考文献 岩滝町誌 昭和45年1月


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