“丹後ブランドプロデューサー”
という役割。
傾向
旧来の方法では結果を出すのが難しくなってきた
トレンドの移り変わりが目まぐるしく変化し、
マーケティングと物流がそれに呼応する現代において、
旧来のように大量の製品を製造することには大きなリスクが伴います。
その対案として、市場のトレンドを意識したコンセプトを立てること。
そしてそれを活かした企画を行い、
物流・販路も意識した生産指針を持つことが結果を残すメソッドとなりつつあります。
同時にwebサイトやマスメディアも考慮したクロスメディアによる、
プレスリリースを生産者自身が行うことが大きな意味を持つようになりました。
そしてこのような傾向は、今後ますます顕著になると思われます。
つまり今後市市場では、少数ロットでロジスティクスされる製品が大半を占め、
製品自体のコンセプトや位置付けがより強く求められるようになるのではないでしょうか。
丹後
●「温故知新」古きをたずね新しきを知って現代に活かす
一色テキスタイルは、京都府与謝野町と連携を行って「丹後ブランド」を全国・全世界に広げるための活動を行っています。もともと伝統産業は、クライアントとなる発注元や問屋筋のほか、各生産工程の担当者とコミュニケーションを密に取る手法をとっており、これは現代のマニファクチャに求められるスタイルと合致しています。
我々はそんな伝統産業の美点を活かし、丹後地方に息づくあらゆる製品の企画・製造・流通・販売に携わる“丹後ブランドプロデューサー”として活動。クライアントさまと、地元丹後地区の工房のマッチングを積極的に進めています。
関係
●ブランド・プロデューサーとは
プロデューサーは、企画・プロジェクトにおおける総責任者を指します。この仕事は、プロジェクトのコンセプト選定に始まり、マーケティング知見に基づいて企画~流通~販売までの流れを総括的に監督する業務。最近はこの業務のみならず、適切な販促対応やプレスリリースも提案することも求められています。
販促
●お客さまとの関係について
“ブランドプロデューサー”は、製造工程と販売経路全般に携わる仕事ということもあり、クライアントさまと工房の仲立ちとして、重要な役割を果たします。同時にクライアントさまの意図を組みつつ、適切なプロデュースを行うためには信頼関係が何よりも重要になります。我々は、クライアントさまのブランドやコンセプトを尊重し、製造や製造の最大化を図るように努力いたしますが、お伝えしなければならない事柄ははっきり申し上げます。お客さまにおかれましては、ご容赦とご理解をお願いいたします。