丹後伝統の産業を世に広める
“丹後ブランドプロデューサー”
という役割。

生地

環境や時代の変化もあり、
テキスタイル/生地製作 布地製作 オーダー生地製作も
様々な種類があります。

種類や目的が異なるという事は、
依頼方法や目的の生地製作を依頼する方法も多様ということです。

代表的なアパレル生地一つとってみても、
布小物のソーイングやパッチワーク素材から、
大ロットのアパレル生地まで様々な依頼方法があります。

織元

一色テキスタイルは、自社で機織り機を持つ「織元」でもある

コロナウィルスの流行があった際、様々な機能の生地が必要になったように、最近は生地や織方それに糸にも多様な機能が求められるようになりました。ITの進化や普及で、マーケティングもマスマーケティングから、個々のニーズに合わせた対応が求められるOne to Oneマーケティング対応が求められています。

このような背景から、テキスタイル/生地製作の動きも、従来の低コストを求めての海外発注一辺倒ということはなくなってきました。高機能な製品や小ロット対応、One to Oneマーケティングに基づいた、細緻な発注のケースも増えつつあります。
ただ残念ながら、このようなテキスタイル/生地製作の様式の変化に、生地の織元やメーカー各社は対応できていません。このありようは先般のパンデミックにおける、マスクや各繊維メーカーの供給の不味さから明らかです。

対応力

一色テキスタイルは、京都府丹後という地域在ながら、伝統産業・織元のネットワークと人脈を活かしテキスタイル/生地製作をプロデュース。一般的なアパレル生地の製造を始め、高機能・小ロット・特殊用途な織作業の要望を承り、自社で対応可能なものは自社で。関係各社へ委託した方が良いと判断したものは外部へとリレーションいたします。

我々の対応力や臨機応変さは、先般のパンデミック時の対応で実証済みです。テキスタイル/生地製造依頼で迷ったら、是非、一色テキスタイル・丹後ブランドプロデューサーへご相談ください。

伝統産業

伝統産業であることは「人脈とノウハウを豊富に有している」ということでもある

“伝統産業”というワードを耳にして、ある方は「古き良き」イメージをもたれ、またある方は「懐古的な産業」という感覚を覚える方もいらっしゃるでしょう。これらの意見はある意味で正しいともいえますが、大事な事柄を見落してしいるとも言えます。

それは、豊富な人脈とノウハウを有しているという点。

繊維産業は、古来より受け継がれてきた産業ですが、ことさら近代・戦後においては我が国の国際競争力と存在感を高めた国威産業でした。日本を代表する繊維メーカーやテキスタイルメーカーも、その一つです。一色テキスタイルは、丹後ちりめんプロデューサーの母体組織です。長い年月をかけて我々が培ってきた、多様な経験と解決力・完遂力にご期待ください。

丹後

「温故知新」古きをたずね新しきを知って現代に活かす

一色テキスタイルは、京都府与謝野町と連携を行って「丹後ブランド」を全国・全世界に広げるための活動を行っています。もともと伝統産業は、クライアントとなる発注元や問屋筋のほか、各生産工程の担当者とコミュニケーションを密に取る手法をとっており、これは現代のマニファクチャに求められるスタイルと合致しています。

我々はそんな伝統産業の美点を活かし、丹後地方に息づくあらゆる製品の企画・製造・流通・販売に携わる“丹後ブランドプロデューサー”として活動。クライアントさまと、地元丹後地区の工房のマッチングを積極的に進めています。

関係

ブランド・プロデューサーとは

プロデューサーは、企画・プロジェクトにおおける総責任者を指します。この仕事は、プロジェクトのコンセプト選定に始まり、マーケティング知見に基づいて企画~流通~販売までの流れを総括的に監督する業務。最近はこの業務のみならず、適切な販促対応やプレスリリースも提案することも求められています。

販促

お客さまとの関係について

“ブランドプロデューサー”は、製造工程と販売経路全般に携わる仕事ということもあり、クライアントさまと工房の仲立ちとして、重要な役割を果たします。同時にクライアントさまの意図を組みつつ、適切なプロデュースを行うためには信頼関係が何よりも重要になります。我々は、クライアントさまのブランドやコンセプトを尊重し、製造や製造の最大化を図るように努力いたしますが、お伝えしなければならない事柄ははっきり申し上げます。お客さまにおかれましては、ご容赦とご理解をお願いいたします。

傾向

トレンドの移り変わりが目まぐるしく変化し、マーケティングと物流がそれに呼応する現代において、旧来のように大量の製品を製造することには大きなリスクが伴います。

その対案として、市場のトレンドを意識したコンセプトを立てること。
そしてそれを活かした企画を行い、物流・販路も意識した生産指針を持つことが結果を残すメソッドとなりつつあります。

同時にwebサイトやマスメディアも考慮したクロスメディアによる、プレスリリースを生産者自身が行うことが大きな意味を持つようになりました。
そしてこのような傾向は、今後ますます顕著になると思われます。

つまり今後市市場では、少数ロットでロジスティクスされる製品が大半を占め、製品自体のコンセプトや位置付けがより強く求められるようになるのではないでしょうか。

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