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マスクOEMの一色テキスタイルが、マスクとその役割についてご説明いたします。

2020年、新型コロナウイルスによって、マスクをつけての生活が当たり前となった昨今ですが、皆様はマスクの役割についてご存知ですか?
弊社はマスクOEMを手掛ける企業として日本製の高品質にこだわった商品をご提供しています。今回はマスクOEMを手掛ける企業の視点から、皆様の日常に欠かせなくなったマスクの基礎知識や役割についてご紹介します。

マスクの概要

マスクは大きく産業用、医療用、家庭用の3つの用途に分けられます。
作業者が空気中に含まれる微粒子を吸い込まないようにするための産業用の防塵マスク、空気中の飛沫感染の予防として主に用いられている医療用マスク、そして私たちもなじみ深い、風邪対策や花粉症対策などウイルス対策として、一般向けに用いられる家庭用マスクです。

マスクの素材として代表的なものは、ガーゼタイプと不織布タイプがあります。
ガーゼタイプは主に綿織物を重ねてできたもので、繰り返し洗って使用できるのが特徴です。一方で不織布タイプは、繊維を織らずに素材を組み合わせて作られているため、厚みや空隙を簡単に変更できる特徴があります。

マスクの役割

マスクの役割として最も効果が期待されるのが、飛沫感染の防止です。マスクはくしゃみや咳など、ウイルスを含んだ飛沫の拡散を抑える役割があります。
実はウイルスは咳一回で約10万個、くしゃみ一回で約200万個排出されると言われており、マスクをすることによって、その飛沫が周囲へ拡散することを防いでくれるのです。

また、ガーゼタイプのマスクは不織布タイプに比べ、保湿性と保温性に優れた素材となっているため、口元や喉を乾燥からも守ってくれます。

新型コロナウイルスからくるマスクの変化

これまで、風邪や花粉症対策としてマスクを着用していた人が多い中、新型コロナウイルスによってマスクは、日常生活になくてはならない必需品となりました。
以前は使い捨ての不織布タイプが主に使用されていましたが、今は毎日着用するものとなり、洗って繰り返し使えるタイプのマスクを着用している方が多く見受けられるようになりました。
今ではファッションの一部ともなりつつあるマスク。定番の白マスクに加えて色、物や柄物の布マスクのニーズも増えたことで、マスク=白色といったイメージも変わりつつあります。

マスクに今後求められるもの

新型コロナウイルスは突然収束するものではないため、今後もマスクは1年を通して使用されるものと思われます。サスティナブルが叫ばれる昨今においては、使い捨てのマスクを大量に生産・製造するのではなく、繰り返し使用できる季節に応じた使い勝手の良い素材が求められるのではないでしょうか。

そのニーズに応えるには、衣類と同じく夏は冷感、冬は温感といったように、季節性に富んだ商品を生産することが必要になってくると考えます。また機能面に加え、飽きのこない豊富なデザイン性も無視できない時代となりました。

マスク製造業者/OEM企業としての考え

マスクが日常に欠かせなくなった今、毎日使うものだからこそ少しでも着け心地が良く、肌に負担が少ない安心安全なマスクを皆様にお届けしたいと願っております。
一色テキスタイルは小ロットでの生産にも対応し、純国産にこだわったマスクを製造しております。大量生産とは異なった細かな設計と製品の品質を重視し、しっかりと機能性を担保しています。日本全国の各拠点を結んでメーカーや業者間の垣根を超えた製造ネットワークを構築しているマスクOEM企業だからこそ可能な、ニーズに応じたマスクをぜひ皆様にお届けできれば幸いです。

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