マスクOEMや製造を承る一色テキスタイルが、マスクの機能について解説いたします。
新型コロナウイルスの流行を機に、マスクの着用が日常的になり、その種類もかなり豊富になってきました。
以前からもPM2.5対策のマスクや、喉の乾燥を防ぐ目的のマスクはありましたが、さらに感染症対策をより重視した抗ウイルスマスクや、ファッション性を重視したマスクが増えています。
今回はマスクのOEM製造を手掛ける当社が、マスクに求められる5つの機能について解説していきたいと思います。
抗菌性・制菌性・抗ウイルス性
1つ目は抗菌性・制菌性・抗ウイルス性です。
新型コロナウイルスを機に、マスクの抗菌性・制菌性・抗ウイルス性はより重要度を増しています。
マスクは常に肌に触れて密着しており、湿気がこもって雑菌が増殖しやすく、長時間着用するとどんどん清潔さが失われます。
マスクを長時間着用することが当たり前になった今、抗菌加工・制菌加工・抗ウイルス加工といった機能が、一層求められるようになっています。
季節性
2つ目は季節性です。
年中マスクを着用しなければいけない生活が続いていることから、夏は汗によるマスクのベタつき、冬は乾燥や寒さを防ぐことも求められるようになっています。
例えば、夏は吸水性や速乾性に優れた生地を使用することによって、汗をかいた時の不快感を軽減することが求められます。冬であれば保温性や保湿性に優れたニットなどを使用し、寒さや乾燥から肌や喉を守ったりするなどの機能が考えられます。
マスクのOEM企業でもデザイン性だけでなく、冷感・温感の生地を使用することで、季節ごとのニーズに合わせたマスクを製造し、他社との差別化を図る企業が増えています。
デザイン性
3つ目はデザイン性です。
マスクは衛生用品として使われてきましたが、外出中ずっと着用するようになったせいで、ファンションアイテムとしての役割も求められつつあります。
マスク需要の高まりを機に、多くのアパレル企業がマスク製造に参入してきたということもあり、デザインはさらに豊富になりました。
購入者側もその日の服装に合わせて、マスクを選ぶ人が多くなっているため、多種多様な色や柄を取り揃えることで、マスクにファッション性を求める層にも訴求することも、今や無視できない要素です。
耐久性
4つ目は耐久性です。
安価な使い捨てマスクとはいえ、毎日着用するとなると出費も小さくないため、節約のために洗って何度も繰り返し使用できる、布マスクを愛用する方も多いです。
しかし布マスクでも繰り返し洗濯していると、縮んできたり抗菌やウイルス加工が剥がれてきたりすることもあります。
そのため繰り返し洗濯しても形状が崩れることなく、抗菌やウイルス加工が剥がれにくい、耐久性の高さも布マスクには求められています。
快適性
5つ目は快適性です。
長時間マスクを着ける日が続くと、ゴムをかけている耳のつけ根が痛くなってきたり、マスクに触れる部分が肌荒れするなどの悩みを抱える方が増えています。
そのため、伸縮性に富むマスクゴムを使用することで耳が痛くなるのを防いだり、マスクの肌に触れる部分をコットンのような肌に優しい生地にすることによって、肌への負担を減らしたりするなど、長時間着用しても快適なマスクが求められます。
当社では丁寧なヒアリングからご要望に沿ったベストなマスクをお届けします!
当社のマスクOEMでは最初に丁寧なヒアリングを行い、今回ご紹介したような機能性の他に生地の質感や、デザインなどについてのご要望を伺います。
その後サンプルを製作し、お客様が抱いていたイメージとギャップが無いか、確認した上で契約していだきますので、より理想に近いマスクを作ることが可能です。
純国産の生産体制にこだわり、小ロットから受注を承っておりますので、マスクのOEM 製造をお考えの方はお気軽にご相談ください。