布マスク・不織布マスク・ウレタンマスク、それぞれの特徴と使用シーンごとの使い分けとは?マスクOEM企業がご紹介
家庭用として代表的なマスクの素材に「布」「不織布」「ウレタン」があります。それぞれの特徴として、布マスクは繰り返し使えて肌にも優しいこと、不織布マスクは目の細かい多層構造によって、飛沫の拡散を抑えられること、ウレタンマスクは通気性が高いことなどがあげられます。
今回はこの代表的な3種類のマスクをどのようなシーンで使用するのが良いのか、マスクOEMを手掛ける一色テキスタイルが解説いたします。
布マスクのメリットと使用に適したシーン
・洗濯して繰り返し使用可能
・吐き出し飛沫量が少ない
・保温・保湿効果が高い
・肌に優しい
布マスクは洗濯することで繰り返し使うことができ、織り方や柄の入った布を使えばデザイン性の高いマスクを作ることができます。不織布マスクほどではないにせよ、吐き出し飛沫量も少ないため、飛沫感染を防止する効果は十分に期待できます。比較的人ごみの少ない屋外を歩く際や、常に換気している屋内などでの普段使いに適しているといえます。
不織布マスクのメリットと使用に適したシーン
・飛沫抑制効果が高い
・使い捨てのため衛生的
・かさばらず携帯に便利
不織布は飛沫を通す量が、布(綿)やウレタンより少なく、家庭用マスクとしては最高レベルの飛沫の飛散抑制効果が期待できます。
そのため満員電車での通勤通学や、人の多い商業施設などでの使用に適しています。またウイルスだけでなく花粉にも有効で、花粉症でお悩みの方にもおすすめです。
ただし基本的に使い捨てのため、出費を抑えたい方や肌がかぶれやすい方は、繰り返し使えるマスクと併用するなど工夫したいものです。
ウレタンマスクのメリットと使用に適したシーン
・通気性が高い
・洗濯して繰り返し使用可能
・乾くのが早い
・フィット感があり着け心地が良い
ウレタンマスクは、ポリウレタン等の柔らかく伸縮性のある素材を使用したマスクです。多孔性で通気性が良いため、汗をかきやすい夏場やスポーツの際に着用するのがおすすめです。また洗えば何度も使用できるため、コストパフォーマンスにも優れています。ただし通気性が高い分、飛沫抑制効果は前出の2種類に比べると劣るため、着用シーンの見極めは慎重にしたいものです。
マスクOEMで日常使いに最適なマスク生産を
さて今回は代表的な3種類のマスクについて紹介しましたが、飛沫抑制効果とコスト面のバランスが良いのは布マスクではないでしょうか。実際に普段遣いはおしゃれな布マスク、人ごみの中では不織布マスクというスタイルも増えてきているようです。
マスクの製造やOEMを得意とする当社では、保湿性・保温性・透湿性・冷感などの機能に優れたマスクはもちろん、ファッションアイテムとしても使えるようなデザイン性の高いマスクなども承っております。
小ロットでのOEMにも対応しておりますので、独自のマスク製造をお考えの方は、ご要望をお聞かせください。